退去費用は立会い時に駆け引き交渉しましょう
退去費用は立会い時に駆け引き交渉しましょう
退去立会いで7割から8割はその場の駆け引き交渉で退去費用が決まります。
多くの管理会社は一般的な部屋の状態の退去立会いならば、修理箇所・価格を退去立会い時に、提示します。今回は退去費用は0円ですねとか、だいたい何万円になりますとか・・
一般的な管理会社は、見積を作成して、交渉して、価格の入金を確認することに、どれだけの時間と手間がかかるのがわかっていますので、よほど部屋の状態が悪くない限り、大枠の金額を提示しその場で交渉し、折り合うように努力します
退去立会いの修理箇所・退去費用の提示
私は、退去費用の立会いにあたり、管理会社との退去立会い1時間前に建物を見せていただき、借主負担の修理箇所・減価償却を行った退去費用をお客様に事前の報告させていただいております。
先日退去立会いを行わさせていただいた借主は、築30年 入居5年半 小学生の男の子と昔犬を飼ったいたお客様です。また今回は冬期に退去するために特約で敷金の返金はありませんので退去費用は全額持ち出しになります。
居間・台所のクロスは普通の生活汚れで、借主負担はありませんが、子供部屋のクロスの落書き、破れは借主負担になります。畳のカビ、クッションフロアの変色、ドアの破損、石膏ボードの穴など減価償却がなければ20万円ぐらいの退去費用になる部屋だったのですが
管理会社の対応は、建具の新品費用は負担してほしい、あとは6年入居していないので壁紙・クッションフロアは借主負担があるし、石膏ボード・畳費用は減価償却のない借主負担だが、貸主負担でいいのでと交渉してきました。
私は事前に減価償却後の退去費用は5万円ぐらいではないかと話しておりました。敷金があれば敷金と相殺できる金額ですよと
アパート・マンションの退去費用・原状回復の電話相談・査定書の作成を行っています。
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