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入居中退去時のフローリングのワックスがけは貸主の負担です

入居中退去時のフローリングのワックスがけは貸主の負担です

画像の説明

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入居中にフローリングの塗装の色が落ちたり、変色したり、白くなることがありますが原則貸主の負担になります

変色はワックスを行わなったことによる塗装剥がれが主な原因になります


また退去時にフローリングの色が落ちたとワックスがけを請求されることがありますが貸主の負担になります



国土交通省のガイドラインには

ワックスがけは通常の生活において必ず行うとまでは言い切れず、物件の維持管理の意味合いが強いことから、賃貸人負担とすることが妥当と考えられる。

ハウスクリーニングについては退去時に通常の清掃を行なっていればよく、入居時の状態にする必要はありません。ワックスがけは貸主の負担になりますと記載されています


フローリングが剥が・割れは借主の責任ではありません

フローリングの変色・色落ちは借主の負担ではありません


複合フローリングは、集成材や合板の基材の上に1mm以下の薄くスライスした木を張り合わせて作られています。

その表層が非常に薄いため、表面塗装の剥がれやひび割れが発生しやすくなります。

複合フローリングには樹脂塗装(ウレタン塗装など)が施されていますが紫外線や水分により塗膜が劣化し白く変色したり色が落ちます。


ワックスがけを行わないで10年も過ぎると塗装が剥がれることがあります。


塗装の剥がれは通常損耗であり、ワックスがけは貸主の負担になります


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