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お部屋の中で亡くなると退去費用はどうなるのか

お部屋の中で亡くなると退去費用はどうなるのか

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先週賃貸のお部屋でお亡くなりになって、管理会社より高額の費用を請求されたお客様より2件の問い合わせがありました。


2件とも100万円を超える請求が管理会社より来たようですが


借主が元気でも退去費用清算は大変なものです。


まして借主がお亡くなりになったら、状況がわかりませんので、安易に引渡しをせずに、信頼のおける人に依頼し部屋の中を写真などに記憶したり、確認することが大事なことです。


一般的な退去費用と違い数万円の請求金額では無く、百万円単位の請求が来ますから、気を付けてください。

お部屋の中で亡くなると退去時の費用はどうなるのか


1件は部屋の中での病死、もう1件は自殺でしたが、同じ部屋の中でお亡くなりになっても費用負担については、違います。


もちろん、お亡くなりになる前の故意・過失・管理が悪くて部屋を汚したり、傷をつけると原状回復費用の負担が必要になります。これは、病死でも自殺でも変わりません。


お亡くなりになった後に部屋が汚れたり、臭いがついた場合はお亡くなりになった原因で違います。


病気でお亡くなりになることに、故意・過失・管理責任はありませんので原状回復費用を負担する必要はありません。


自殺については、故意・過失・管理責任が認められますので、原状回復費用を負担する必要があると思いますが。


原状回復費用以外にも、空室や家賃の値下げによる物件価値の下落に対する請求もありますが、原状回復費用と同じ考え方になると思いますが。




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