重要事項の違反をしても不動産会社は自分の事には結論が遅い
重要事項の違反をしても不動産会社は自分の事には結論が遅い
お客様より令和2年2月10日に私道の通行・掘削承諾書の作成・取得依頼を受けたのですが・・・・
その物件は昨年不動産会社の仲介で購入した物件で、購入した当時の重要事項説明書と添付資料を私道の確認のために見せてもらったのですが、現地と公図、土地登記事項証明書などが違うのです。
見てすぐにでわかるほどに違うのです。
自宅で、調査に必要な土地登記簿謄本をとっても、私道の幅員、所有者などがやはりおかしいのです。それにより上水道管・都市ガス管の埋設されている場所が変わり通行・掘削承諾書をもらう人も変わってしまいます。また上水道管の所有者も変わってしまいます。
お客様に報告させていただき、令和2年3月12日に不動産会社を相手に重要事項説明書の記載ミスを説明させていただいたのですが、不動産会社の担当者は困っているようでした。
私には何の質問もなく、1週間以内に連絡すると言って帰って行きましたが、余計なことをしたと私に言いたげでしたが・・・
1週間経過してもお客様から連絡が来ませんでした。
お客様に連絡したら不動産会社から、来週いっぱい待ってほしいと言われたと
待っても重要事項説明違反(宅地建物取引業法35条違反)が変わることは、無いのですがお客様には、急がして、せかすのに不動産会社は結論が出せないのですね。もう損害賠償請求を支払うしかないのに、どこまで粘るのか知りませんが
今回石狩振興局建築指導課に違反を申告すれば、何かしらの処分があり、公表されると不動産会社は信用がなくなり営業が出来なくなります。
今回の違反は重要事項説明書の調査ミス・記載ミスです。誰でもミスはありますが、残念ながら単純なミスではなく、不動産会社にはそれだけの知識が無かったようです。
>重要事項説明とは誰が何を説明するのかについては「こちら」で確認ください
>重要事項の説明義務違反の罰則・公表について「罰則公表」で確認ください
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