賃貸住宅の保険「家財保険」について
2020.03.03
カテゴリ：アパートマンションの契約入居に関しての相談
賃貸住宅の保険「家財保険」について
不動産会社で契約時、賃貸住宅向けの保険が入居の条件になります。多くの入居者の方は自分がどんな保険に加入して、どういう保険内容なのかを知らないで保険に加入しています。
保険は家財保険（自分の持ち物である家財を補償）に加えて、大家さんに対する補償（借家人賠償責任保険）、日常生活でトラブルを 起こした場合の補償（個人賠償責任保険）の３点をセットで契約するのが一般的となっています。
家財保険とは
アパート・マンションの火災保険の対象は、建物と家財になりますが、建物に対する火災保険は、建物の所有者が加入しますので、賃借人用の火災保険（家財保険）の場合、建物は補償対象にはなりません
賃借人用の火災保険（家財保険）は、賃借人が所有する家財に損害が発生したときの家財を補償します。（家財保険）
家財保険とは、火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水濡れ、盗難、水災などの事故の際に家財の補償をする保険になります。
家財とは、冷蔵庫、洗濯機やテレビなどの電化製品から、ベッドや洋服ダンスなどの家具、洋服やバック、アクセサリーなどの服飾品など、生活をする際に欠かすことができない家財道具一式のことを指します。
火災や災害に見舞われると、建物だけでなく、家財も被害を受けます。火事になり家電製品・家具などが壊れ買い替えるとなるとかなりの金額が必要になります。
また水濡れや破損、盗難などによる損害も補償内容に含まれますので、火災や災害時の備えとして、家財を補償の対象とすることが大事なことです。
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