不動産資格について
不動産資格について
不動産の資格について質問を受けたので
答えさせていただきたいと思います。
不動産関連にはたくさんの資格があるが参考にしていただければと思います。
●宅地建物取引士
不動産業界で1番有名な資格である
不動産業界に勤務すると必ず必要な資格である
この資格を持っていない営業マンは最低限度の知識もなく
私はそのような人から購入もしない,購入しないように勧める
この資格から他の資格を受けるための第一歩である
合格率は15%前後である
受験勉強としては過去5年間の過去問題集の勉強で十分である
専門学校もあるがお金があり、
時間に融通が利く人は通学したほうが良いと思う
勉強にメリハリができ、知人も出来るので勉強にはプラスである
●マンション管理士
合格率は10%以内である
試験は広範囲で過去5年間の過去問題集だけでは合格できない
建築・設備において知識が必要であり、問題集だけでは合格できない
仕事については管理会社がメインであるが、
独立しても仕事があるのか?
管理会社においてもほどんどの人は取得していないし、
簡単には受からないだろう
どうしても必要な資格とは言えないが・・・・
自分のため 知識のために取得をお勧めします
●管理業務主任者
合格率20%以内である
試験は過去5年間の過去問題集の勉強だけで十分である
管理会社に勤務するなら必要な資格である
マンション管理士と試験範囲は同じである
だだ管理業務主任者が受かったからと言って
マンション管理士は簡単には受からないと思った方が良い
これが現実である
自分のため 知識のために取得をお勧めします
●不動産鑑定士
合格は簡単にはできない
試験は1次 2次がある
仕事的には固定資産税の評価・不動産の鑑定評価・競売物件の評価などである
試験は非常に難しく北海道で年1人ぐらいしか合格できない
私も受験したことがあるが私の実力では対応できなかった
●ファイナンシャルプラナーCFP(FP技能士)
合格は1科目20%ぐらいか?
不動産も試験科目の1つである
宅建の実力があれば十分である
他にも相続・保険・金融などがる
この資格は全体的な社会勉強になる
必ず自分のため 知識のために取得をお勧めします
●賃貸不動産経営管理士
民間資格である
合格率は50%ぐらいか
宅地建物取引士の試験においては売買が中心になっているが
本試験は賃貸のための試験である
同じ不動産でも賃貸と売買は別物である
賃貸業に勤務する人にはお勧めの資格である
試験勉強としては宅建よりは簡単です
協会発行の本と日建学院発行の問題集で十分である
勉強としては問題集だけ行い分からないところは教科書を見るだけで十分である。
●敷金診断士
民間試験
合格率は70%ぐらい
この試験は内容がわからない
賃貸退去時の敷金についての資格であろうが?
この試験の不思議な点は過去の試験問題を公表しないので
自分が何点で合格なのか不合格なのかわからな点である
どんな試験でも試験後過去問を公表するのだが?
また送付されてきた、願書が余りにもせこい
コピーをホチキスで止めたようなもので、今までの試験で
一番みすぼらしい
また合格後の講習費用・登録についても費用の記載があるが
内容がわからない
試験実施機関が他の試験と違い内閣府認証特定非営利活動法人
って何? よくわからない
試験の実施機関の協会がわからない?
私には非常に不明な試験である
取得しても 何もメリットがないような
時間とお金の無駄か?
●競売不動産取扱主任者
民間試験 試験12月受験予定
合格率40%ぐらい
試験は競売に対する基本事項他
不動産でも競売の基本や法律等の勉強が必要な感じである
過去問題集や教科書も販売されている
70%ぐらいの問題が解ければ合格ラインのようだが
試験からして過去問題集が解ければ十分に合格できそうだが
過去問を解いたことがあるが現在の実力は50~60%だから
11月から勉強しても間に合うのではないかと思います。
不動産でも違う分野であり、受験する価値がある試験だと思います
●不動産コンサルティング
民間試験 試験9月予定
合格率50%ぐらい
受験資格あり (宅建・不動産鑑定士・1級建築士取得者)
試験内容の前に受験料が3万円を超えている
試験内容等を確認した3万円を超えるような試験ではない
この試験に受かっても確かに知識は付くだろうが、それほど
価値もないし過去問題集の内容も基本的なことであり、3万円を
かけ合格後2万円と本題などをかける試験なのだろうか
私には価値が見えないので受験予定はない